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【近畿地区】大石崇晴

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 初の記念レースを迎える大石。父は元プロ野球選手で、盗塁王に輝き、引退後はオリックスで監督を務めた大二郎氏。崇晴も野球に打ち込んでいたが、競輪選手に転向し、2016年7月にデビューを果たした。

 スピードは目を見張るものがあり、昨年1月にはS級特昇へリーチをかけて地元の向日町バンクに登場。8連勝で臨んだ決勝で3着に敗れて、特昇を逃してしまった。その後は落車や腰痛の影響で苦戦したが、今年1月から晴れてS級2班へ昇級した。 「特昇が懸かっていた時は、ホームからカマしてばかり。抑えて駆けないと通用しない。足りない部分はあるけど、前よりは脚は上がっている」と焦らずにA級戦でしっかりと力を付けてきた。

 村上義弘を筆頭に京都支部にはトップレーサーがそろう。「京都のS級の先輩と練習もしている。初めての記念で雰囲気とかを味わいたいし、楽しみです。持ち味をしっかり出したい」と意欲を燃やす。実力者を相手に、持ち前のスピードでどこまで勝負できるか要注目だ。

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