【ボート】中島孝平ムード最高潮 まるがめ京極賞にSGウイナー15人集結

 「京極賞・G1」(31日開幕、まるがめ)

 香川県丸亀市のまるがめボートで「G1京極賞・開設66周年記念競走]が31日に開幕する。尼崎オールスターで優勝した中島孝平、昨年7月のまるがめオーシャンカップVの峰竜太を中心に白井英治、菊地孝平、松井繁、山崎智也、前本泰和らが主力を形成。迎え撃つ地元勢は森高一真、重成一人、片岡雅裕らが地の利を生かす。初夏の四国で激しいバトルを繰り広げる。

 全国からSGウイナー15人を含むスターレーサーが大挙集結する。何と言っても注目は、直前の尼崎オールスターを優勝した中島。10年の住之江グランプリ以来、約7年半ぶり2回目のSG制覇とムードは最高だ。まるがめでは優勝こそないが、13年メモリアル、8年と11年の周年記念、12年MB大賞など5回優出。水面相性はいい。次は13年三国の近畿地区選手権以来、5年3カ月ぶり7回目のG1獲りに挑む。

 峰は昨年7月のオーシャンカップで悲願のSG初V。今年3月のG3でも優勝とまるがめで連続優勝中だ。レースぶりに迫力が増しており、前節のオールスターでは減点14点がありながら予選を13位で突破。今節も暴れまくりそうだ。白井は3月浜名湖のクラシック、前節のオールスターとSG2回、1月平和島周年記念、2月児島の中国地区選手権、3月蒲郡周年記念とG13回を含む8回優出。一般戦でV3と今年も安定感抜群だ。まるがめでもSG2回、G13回優出と好相性。持ち前の切れ味鋭いターンを見せつける。

 迎え撃つ地元勢も負けてはいられない。森高はまるがめでG1・7回を含む42回優出し、11年の京極賞などV11。重成はG1・11回を含む50回優出し、07、09年の京極賞と08年の四国地区選手権などV13。昨年G1レーサーとなった片岡もメキメキ力を付けており、地の利を生かして好勝負を演じる。また、まるがめのSGで優出経験のある菊地、松井、山崎、前本あたりも巧みなハンドルさばきを見せてくれそうだ。

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