【ダイヤモンドS】8歳馬フェイムゲームが3度目のV

 「ダイヤモンドS,G3」(17日、東京)

 冬の東京競馬恒例のマラソン重賞は1番人気のフェイムゲームが完勝。3年ぶり3度目のVを決めた。

 14、15年と連覇し、16年も2着。まさにこの重賞の勝ち方を知っているかのように、堂々と貫禄の違いを見せつけた。2位に3・5キロの差があった58・5キロのトップハンデもモノともしなかった。道中は後方で末脚を温存。4角手前から徐々にポジションを上げて行くと、直線ではハンデ戦らしく4、5頭が横並びとなったが、坂を駆け上がってからグイッとひと伸び。最後は1馬身3/4差と突き放し、3分31秒6のタイムで制した。

 久々にコンビを組んだクリストフ・ルメール騎手は「強かった。8歳だけど、まだまだ元気いっぱい。福永さんの馬(ソールインパクト)をマークして行った。直線の反応が早くなかったけど、たくさんスタミナがあるので、ラスト200メートルでもう一度頑張ってくれた」とパートナーの奮闘をたたえた。今後はドバイ遠征のプランもあるが、「いいチャレンジ」と後押しした。

 2着に5番人気のリッジマン、3着に6番人気のソールインパクトが入った。

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