【横山竜士氏の眼】広島先発陣の柱として期待できるターノック
「広島2-1中日」(28日、マツダスタジアム)
広島は来日初登板初先発のフレディ・ターノック投手が、7回5安打無失点、7奪三振。デイリースポーツ評論家の横山竜士氏が「先発陣の柱になってくれるのではという期待感を抱かせてくれる」好内容だった。
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ターノックは予想以上の内容と結果を見せてくれた。ボールに力があるし、コントロールも無四球と安定していた。特に効果的だったのが右打者の内角へのツーシーム。球がしっかりと動いていて、相手もとても打ちにくそうにしていた。
ツーシームに加えてカーブ、チェンジアップなども交えながら内外角、緩急をうまく使ったバリエーション豊かな投球。バットの芯をうまく外して、打たれた安打も詰まった当たりが多く、完璧にとらえられた打球はほぼなかった。坂倉もターノックの特長をつかんで、相手に的を絞らせない好リードだった。先発陣の柱になってくれるのではという期待感を抱かせてくれる内容で、今後は他球団も相当警戒してくるのではないか。
開幕戦は平川、勝田のルーキーコンビの奮闘で劇的なサヨナラ勝ち。そして、来日初勝利は手にできなかったが、この日も新助っ人の好投でチームは連勝。新戦力の活躍はチームに大きな勢いをもたらしてくれる。




