きつねダンスで大ブレークした日本ハムの公式チアリーダー、ファイターズガールの公式インスタグラムが１７日に更新され、人気メンバーの山口伶奈が今季限りの卒業を発表した。

　５年目で区切りをつけることを報告した山口はファンに感謝をつづり、「この５年間は、人生の中で一番充実した５年間でした。なんといっても今シーズンはエスコンフィールドＨＯＫＫＡＩＤＯが開業し、ファンの皆様と共に素敵な景色を見ることができました」と振り返った。

　山口は「誰かを笑顔にしたり、明日からまた頑張ろう！と思ってもらえるようなパフォーマンスを一人でも多くの人にお届けできていたら　私の中で悔いなくファイターズガールの活動を終えることができると思います」と記述。続けて、「これからは、新たな大きい目標に向かって歩んでいきますので、見守ってくださると嬉しいです」とつづった。

　サブキャプテンの山口は６月１１日の本拠地エスコンフィールドで行われた阪神戦でのハプニングも話題に。今季注目を集めた「ジンギスカンダンス」で羊耳が外れて落下してしまった。

　この瞬間を中継動画が捉えており、パ・リーグＴＶが「思いっきり　ポロリ」と投稿。パテレのショート動画では、全体１位の５６０万回の再生回数（１１月１７日時点）となっている。山口は「なんとパ・リーグＴＶのショート動画、現在１位で稼いでるのが私なんです」と笑顔で伝えていた。

　同インスタグラムではシーズン終了後、２２人のメンバーがひとりずつ日替わりで登場。前日までに大西真帆、田原悠希、工藤彩音、日戸琴音、讃岐花笑、清水麻矢も卒業を発表しており、これで今オフ７人目。昨年の“きつねダンス”で注目度上昇に貢献したメンバーが続々とチームを去ることになった。

　コメント欄にはファンの落胆メッセージが寄せられ、「全員入れ替え？な感じになってきましたね」、「卒業多くて寂しいよ～」、「いつも素敵な笑顔に救われてました」、「素敵な偶然をありがとう」、「ポロリ最高に可愛かった」、「ずっと応援してます」などと涙絵文字が続出した。