町田のFW呉世勲が清水に3季ぶり復帰へ 町田はデューク含めた外国籍FW2人が退団

 J1清水が来季の新戦力として、町田の韓国代表FW呉世勲(26)を期限付き移籍で獲得することが29日までに複数の関係者の話で分かった。清水には23年以来の復帰となる。交渉は大筋合意に達しており、一両日中に正式発表される見通しだという。

 呉世勲は韓国の蔚山などを経て22年に清水へ加入。24年に町田へ期限付き移籍すると、194センチの長身を生かし、チームが志向するロングボール戦術のターゲットとして存在感を発揮。リーグ戦33試合8得点と活躍した。一方で、町田に完全移籍となった今季は31試合2得点と精彩を欠いていた。

 清水は来季、今季まで神戸を指揮した吉田孝行監督が指揮を執る。縦に速いサッカーを志向する新指揮官のもと、前線で起点となるターゲットマンとして起用されると見られる。

 町田は25日にオーストラリア代表FWミッチェルデュークがオーストラリアのマッカーサーFCへ完全移籍すると発表しており、前線の外国籍選手2人が退団する形となった。

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