J1浦和にブーイング 下位相手に痛恨のスコアレスドロー 酒井宏樹「結果でしか返せない世界」

 横浜FCと引き分けた浦和イレブン
 後半、攻撃を阻まれ悔しがる浦和・酒井(手前)
 後半、横浜FC・岩武(下)のディフェンスを突破する浦和・関根(中央)
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 「明治安田生命J1、横浜FC0-0浦和」(11日、ニッパツ三ツ沢球技場)

 浦和は横浜FCを相手にスコアレスドローに終わった。勝ち点1は積み上げ、4位に浮上した。

 試合を通じ15本のシュートを放ったが、1点は遠かった。マチェイ・スコルジャ監督は「攻撃面ではファイナルサードのところでもっとハングリーにプレーしないといけない。相手ディフェンスラインの前で足元で受けようとする選手も多かったけど、もっと背後に抜けていく選手も必要だった」と振り返った。

 試合後には下位を相手に勝ちきれなかったことでアウェーゴール裏からブーイングが響いた。キャプテンのDF酒井宏樹は「しっかりサポーターのブーイングの意味は分かっている。意味は分かっているけど結果でしか返せない世界なので、そこは前を向いてやっていくしかない」と気持ちを切り替えた。

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