サッカー日本代表 24日中国戦へ 佐々木「Jリーグの力を示すチャンス」

 「東アジアE-1選手権、日本-中国」(24日、豊田スタジアム)

 サッカーの東アジアE-1選手権に出場している男子日本代表は23日、第2戦の中国戦(24日、豊田スタジアム)に向けて、千葉市内で冒頭15分間を除く非公開で最終調整し、試合会場の愛知県豊田市に移動した。オンライン取材に応じた佐々木翔(32)は「Jリーグの力を示すチャンス。Jリーグのレベルを見せつけたい」と意気込んだ。

 国内組の誇りを示す。最年長の佐々木は「国際試合でJリーグのレベルを示すチャンス」と力を込めた。

 今回の代表メンバーでは最多となる国際Aマッチ通算13試合に出場しており、海外組とのプレー経験もある。W杯2次予選や最終予選に名を連ねたが、6月4連戦では招集が見送られ、「素直に悔しかった。Jリーグで力を見せて、見返してやろうという気持ちだった」と明かした。

 W杯への最終アピールの場を勝ち取り、中国戦では左サイドバックでの先発出場が有力となっている。「自分の良さは対人、ボールを奪うところ。自信はあるし、そこが魅力」と活躍を思い描いた。

 19年大会にも参加したが、最終戦で韓国に敗れて優勝を逃した。「この大会で結果を出せばW杯に食い込めるチャンスがある。照準はこの大会に合わせている」と目の前に集中する。4大会ぶりの優勝を勝ち取った先に「大きなもの」と語るW杯への道筋が開ける。

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