C大阪が4試合ぶりに勝利 終了間際の“失点癖”も改善し1-0完封
「明治安田生命J1、C大阪1-0浦和」(18日、ヤンマースタジアム長居)
C大阪が浦和を破り、4試合ぶりの勝利を手にした。
苦しい試合を競り勝った。前半は押し込まれながら無失点で切り抜け、後半開始からFW山田寛人と中島元彦を投入したことで攻勢へ流れを変えた。同21分にコーナーキックから山田が頭で合わせ、そのこぼれ球をDF丸橋祐介が「いいコースにいった」と右足を振り抜き先制。1点を最後まで守り切った。
レビー・クルピ監督は「どちらに勝利が転がっていてもおかしくない展開。勝利できて良かったです」と振り返った。
白星から遠ざかっていた前節までの3試合はいずれも試合終了間際に失点。途中交代したMF清武からキャプテンマークを託されていた丸橋は「今回は慌てず簡単にプレーすること」を最後までチームに言い続けた。頼れるリーダーが課題も克服させ、勝ち点3に導いた。