C大阪が逆転勝利 大久保ゴールならずも清武が今季初得点

 後半、勝ち越しゴールを決めたC大阪・清武を祝福する大久保(中央)=撮影・北村雅宏
 後半、ゴールを決めるC大阪・清武弘嗣(撮影・北村雅宏)
 前半、同点ゴールを決め、ほえるC大阪・西尾隆矢(撮影・北村雅宏)
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 「明治安田生命J1、C大阪2-1清水」(10日、ヤンマースタジアム長居)

 C大阪は、MF清武弘嗣(31)の今季初ゴールが決勝点となり、3試合ぶりの白星を挙げた。

 4試合連続スタメン出場でJ1史上6人目となる開幕4戦連発を狙った大久保嘉人(38)は、ノーゴールに終わった。特に前半は決定機を作ることができなかった。2トップに入りボールを呼び続けたが、DFの警戒もあり思うようなプレーはできなかった。

 後半はコーナーキックからヘディングや、ドリブルで持ち込みシュートを打つなど積極的にゴールに迫ったが、試合終了間際に途中交代した。

 大久保はゴールを狙うだけでなく、前線で激しくボールを追って守備でも奮闘。昨季までC大阪の指揮官だったロティーナ監督率いる清水を相手にも臆することはなかった。

 前節まで逆転負けで連敗中だったチームは、前半5分に最終ラインでのパスミスから先制を奪われた。だが、同22分にコーナーキックからDF西尾隆矢のプロ初ゴールで同点に追いついた。

 後半39分にMF清武弘嗣が試合を決めた。MF坂元達裕のクロスからボレーシュートで逆転弾。ホームで勝ち点3を手にした。

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