神戸イニエスタも帯同 ACLアウェー水原戦で16年ぶりの韓国

 「アジアCL・1次リーグ、水原-神戸」(19日、水原)

 アジア・チャンピオンズリーグで1次リーグG組のJ1神戸は17日、神戸市内で非公開練習を行い、同日夜に関西空港発の航空機で韓国入りした。元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(35)も帯同しており、出場すれば12日間で3試合目となる。

 取材に応じたフィンク監督はイニエスタについて「外国人3人はノミネート(登録)されているので、あとは考えてもらえれば」と話すにとどめたが、背番号8はマスク姿で空港に現れ、悠然と搭乗ゲートをくぐった。

 イニエスタにとって韓国での試合はバルセロナ時代の04年7月以来16年ぶり。チケットの売れ行きも好調といい、水原サポーターにとってもイニエスタのメンバー入りはまたとない朗報となった。

 8、12日と連戦が続き、水原戦後には中3日で横浜FCとのJ1開幕戦(23日、ノエスタ)も控える。疲労蓄積も心配されるが、敵地での勝ち点奪取にはイニエスタの“魔法”が不可欠となる。

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