J1清水は11日、静岡市内で新体制を発表し、ゼネラルマネジャー(GM)補佐から昇格した大榎GMは「昨年は1桁順位を目標にして8位。今年は勝負を懸ける年。トップ5入りを目指して、ACL(アジア・チャンピオンズリーグ)、優勝も頭に置きながら戦いたい」と抱負を語った。
大榎GMは昨年11月に死去した、副社長兼GMだった久米一正氏の意思を引き継ぐ形で就任し、久米氏が獲得を熱望していたというエウシーニョの加入が実現。川崎で2連覇を経験したDFは「一人一人の技術は高いので、団結してハードワークすることが大事」と新チームへの貢献を期した。