J1のC大阪は14日、来季の新監督に今季J2の東京Vを率いたスペイン出身のミゲルアンヘル・ロティーナ氏(61)が就任すると発表した。
守備を重視する戦術家のロティーナ氏はスペインリーグのセルタなどで監督を務めた後、2017年から東京Vの指揮を執り、前年18位だったチームを5位に押し上げた。今季も6位ながらJ1参入プレーオフを勝ち上がったが、J1とJ2の入れ替え戦に当たる決定戦で磐田に敗れて昇格はならず、9日に退任が発表された。
C大阪は今季はタイトルなし。リーグ戦も7位でアジア・チャンピオンズリーグ出場権を逃し、尹晶煥監督は契約満了で退任した。