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浦和やっと今季1勝 “仙台キラー”興梠V弾 大槻暫定監督の“喝”効いた!

 前半、先制ゴールを決めた興梠(30)と抱き合い喜ぶ槙野(右)ら浦和イレブン(撮影・堀内翔)
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 「明治安田生命J1、浦和1-0仙台」(7日、埼玉スタジアム)

 開幕からクラブワーストタイとなる5戦未勝利だった浦和はホームで仙台を1-0で破り、今季初勝利を挙げた。前半5分にFW興梠慎三(31)がゴールを決め、これを最後まで守り切った。湘南は鹿島を2-1で破り、開幕戦以来5戦ぶりの勝利。C大阪は鳥栖に2-1で競り勝ち、2連勝とした。柏-広島など残り4試合は8日に行われる。

 埼玉スタジアムに、勝利の凱歌が響く。ホームでの勝利後の儀式ともなっているこの光景は、実に昨年8月19日のFC東京戦以来、231日ぶり。選手も、スタッフもサポーターも待っていた今季初勝利の余韻がピッチを包んだ。

 勝利の立役者となったのは“仙台キラー”だ。前半5分、FW武藤からのボールを受けたFW興梠は、巧みな身のこなしで相手DFと入れ替わり「後は冷静にGKをかわして打つだけだった」。浦和加入後、仙台戦はこれで11戦14発。大きな仕事をやってのけた。

 悪癖を抑え込んだ。快調だった前半とは一変し、後半は防戦一方。今季のこれまでをなぞるような展開だったが、ベンチからの“喝”で流れを引き戻す。暫定でチームを率いる大槻監督は後半30分、DF槙野に対して「ここを耐えなければ、これまでと一緒だぞ!」と猛ゲキ。これがチーム全体にも伝わり、最後まで守り抜いた。

 ルヴァン杯の広島戦(4日)から中2日。指揮官は選手個々のプレーを分析した上で、修正点を指摘。さらには「仙台のやり方とウチの戦力を比べ、このやり方がいいかと決めた」と非公開練習で3バックの布陣を準備。緻密な分析と、みなぎる活力でチームを勝利に導いた。

 槙野が「本来あるべき姿ではない」と言い切るほど、内容は良くなかった。それでも泥くさく体を張り、長いトンネルを抜けた。

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