アルバラード 王者・矢吹正道にKO勝ちの意欲見せる 「互いに経験豊富で、いい試合になるだろう」

 「ボクシング・IBF世界フライ級タイトルマッチ」(27日、愛知県国際展示場)

 王者・矢吹正道(緑)に挑む同級1位フェリックス・アルバラード(ニカラグア)が23日、愛知県東海市のトコナメジムで練習を公開。「互いに経験豊富で、いい試合になるだろう。KOで勝ち、ベルトを持ち帰りたい」と意気込んだ。

 元IBF世界ライトフライ級王者はシャドーボクシングで軽快な動きを見せた。プロでのダウン経験について「ない」といい「(自分は)体が強い。準備をして試合に臨むから、倒れることはない」と余裕の表情。2013年大みそかに当時のWBA世界ライトフライ級王者・井岡一翔に日本で挑戦(判定負け)しており、日本での試合にも「慣れている。時差ぼけもない」と自信を示した。

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