重傷の高山善廣が病室写真を公開「頑張ります」 応援の声続々届く

 頸髄完全損傷の重傷で療養中のプロレスラー・高山善廣(51)が22日、病室で撮影した写真をブログ、ツイッターで公開した。首から下を動かせない状況を今月4日に公表してから初めてのメッセージ発信。高山のブログ、ツイッターには、応援のメッセージが続々と寄せられている。

 メッセージは高山を支援する団体「TAKAYAMANIA」のスタッフが代筆し、「いつも応援ありがとうございます。皆様からのご声援に応えられるよう頑張ります! 高山善廣」とつづられている。

 併せて掲載された写真からは病室の高山の様子がうかがえる。首にはテープ状のものが貼られているが、笑みをたたえてファンに現状を報告した。

 高山は今年5月4日に出場したDDT大阪・豊中大会で首を痛め大阪府内の病院に救急搬送された。今月4日にDDTの高木三四郎社長や、友人の鈴木みのるらが会見を開き、頚髄完全損傷で、この時点では回復の見込みが立っていないと医師から診断されたことを発表した。

 高山のブログには「また何度でも立ち上がって下さい」「高山さんは不死身のヒーロー いくつも奇跡を起こした高山さんなら大丈夫だと信じてます」「高山選手は超人です。信じてます」「帝王の復活応援しております!」「目頭が熱くなってしまった。まだまだ共に闘いましょう!」「どうか諦めずに闘ってください」など応援のメッセージが次々と寄せられている。中には病気で下半身不随になった人や頚髄損傷で四肢麻痺となり寝たきりの生活を送っている人など、病と闘う人からも数多くエールが送られている。

 高山のブログでは、治療費など闘病を支えるため、募金や応援グッズの情報なども発信している。

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