ドジャース WCS第1戦先発はスネル濃厚、山本は第2戦へ ロバーツ監督「スネルが有力候補」と明かす 第3戦までもつれれば大谷か
「マリナーズ1-6ドジャース」(28日、シアトル)
30日(日本時間10月1日)から始まるワイルドカードシリーズ(WCS)、レッズ戦の第1戦の先発投手がスネルが濃厚となった。山本は第2戦に先発する。
この日の試合後にロバーツ監督が明らかにした。
第1戦の先発について問われたロバーツ監督は「正直まだ分からないが山本がかなり有力な選択肢だと思います」と話した後、「いや申し訳ない。スネルですね。スネルが有力候補です」と自ら訂正。「まだ正式に発表する準備ができているかは分からないが、“予告”という感じだね」と話すにとどめた。
スネルはこの日の試合前、キャッチボールの後、敵地のブルペンに掃いて投球練習して調整した。一方も山本はキャッチボールや遠投などの調整のみでブルペンには入らなかった。一般的な先発投手のルーティンは登板2日前にブルペンで投球練習する。
ロバーツ監督はポストシーズンで大谷を先発投手として起用する考えを明かしており、WCSでは1勝1敗になった場合の最終第3戦のマウンドを託すとみられる。登板後の疲労が打撃に影響しないようにすることが大切かと問われた指揮官は「休養を多めに取ることが彼にとって良い方向に働いていて、実際にその効果も出ている。だからその点はしっかり考慮している」と説明。その上で「彼が最初の3試合のうちのいずれかで先発する可能性は十分にある」と話した。





