ドジャースがWCSでスクランブル態勢 グラスノーが第2先発でブルペン待機 ロバーツ監督が示唆 投手陣は「11人か12人になる」
「マリナーズ3-5ドジャース」(27日、シアトル)
ドジャースのタイラー・グラスノー投手が先発し、3回を3安打無失点。36球で降板したことを受け、デーブ・ロバーツ監督は30日からのワイルドカードシリーズ(WCS)でブルペン待機させることを明言した。
グラスノーの配置転換を問われた指揮官は「かなり(可能性は)高い」と説明した。投手陣の構成について「ベストなメンバーで望みたいと思っている。どんな形になるにせよ、それが一番大事。だからエメット(シーハン)、タイラー(グラスノー)は登板を短くした。彼らは間違いなくうちのベストな1人だからね」。先発投手が崩れて早期降板となったケースに備え、第2先発の役割を与えられることになりそうだ。
WCS3試合では大谷、スネル、山本の先発が見込まれる。後が無い戦いとなるだけに、指揮官としてあらゆる手を打っておくということだろう。リリーフ陣に復調の兆しが見えてきた中で、「11人か12人になる」と投手陣の人数も明言した。





