ドジャース大誤算 スチュワートが右肩手術 ロバーツ監督が発表 PSは絶望 トレード期限前にアウトマンと交換トレードで古巣復帰

 「マリナーズ-ドジャース」(26日、シアトル)

 ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は試合前の会見でブロック・スチュワート投手が右肩の手術を受けることを発表した。ポストシーズンでの登板は絶望となった。

 スチュワートは7月にツインズからアウトマンとのトレードでドジャースに加入。3度目の古巣復帰となっていた。だが8月に右肩の炎症で負傷者リスト入り。今季は150キロ台半ばの速球とスイーパー、チェンジアップを武器に39登板で2勝1敗、防御率2・38の成績を残していたが、ドジャース移籍後は4試合の登板で防御率4・91と結果を残せていなかった。

 トレード期限を前に獲得したセットアッパー候補が無念の離脱。チームにとっては大誤算となってしまった。

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