大谷翔平、松井裕樹から4戦ぶり45号ダメ押しソロ 豪快アーチで連敗中チームに活力 本塁打王争いトップに並ぶ

 「パドレス-ドジャース」(24日、サンディエゴ)

 ドジャースの大谷翔平投手が「1番・指名打者」で出場し、5点リードの九回の打席で4番手松井裕樹から4戦ぶり45号ソロを放った。

 首位攻防最終第3戦。前日まで2試合連続でノーヒットに抑えられ、この日も4打席で快音のなかった大谷が負の連鎖を断ち切る一発を放った。4打席無安打で迎えた九回にダメ押し弾を放ち、前日の2連敗でナ・リーグ西地区2位に転落したチームの勝利を確実なものにした。ナ・リーグ本塁打王争いはシュワバー(フィリーズ)と並んでトップタイに浮上した。

 この日の大谷はパドレスの勝ち頭13勝のピベットに対し、初回の打席は四球で出塁し、T・ヘルナンデスの犠飛で先制ホームイン。三回は先頭で空振り三振。五回の打席は中飛。チームが勝ち越しに成功した直後の七回の打席は2番手エストラーダに空振り三振を喫した。

 大谷は前日まで127試合に出場し、打率・280、44本塁打、83打点、120得点、17盗塁、OPS(出塁率+長打率)1・005、前日の試合では4打数無安打に封じられ、2試合10打席連続ノーヒット、7月30日のレッズ戦以来、20試合ぶりの出塁なしに終わった。

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