【武雄G3】準決12Rで3着だった山田庸平 地元G3優勝へ決勝こそ自在脚を武器にさばく
「第8回大阪・関西万博協賛競輪・G3」(30日、武雄)
28日に開幕したG3シリーズ。G2・ウィナーズカップ(取手)出場組(補充選手を除く)が不参加だが、3日目(30日)も激しいパワーバトルが展開された。
3日目のメインは準決3レース。10Rは最終3角からまくり追い込んだ菅田壱道(宮城)が1着。11Rは先行した町田太我(広島)を差し切った小倉竜二(徳島)が先頭でゴール。12Rは最終バック9番手と最後方から猛然と追い込んだ朝倉佳弘(東京)が1着。地元G3優勝に燃える山田庸平(36)=佐賀・94期・S1=は3着で何とか決勝に進出した。
31日は12Rの決勝を中心に最終日を実施。人気はパワフル先行の町田に集まりそうだが、地元の山田が意地の一撃を放つとみて、本紙本命に指名。自在脚を武器にこん身のさばきを披露する。