【競輪】取手で31日からG3を開催 主力はダービー王となった吉田拓矢 6月1日には電撃引退した平原康多氏がトークショー

 取手G3・水戸黄門賞をPRする柳瀬さき
 取手G3・水戸黄門賞をPRする柳瀬さき
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 開設75周年記念「水戸黄門賞・G3」が31日から6月3日まで、茨城県の取手競輪場で開催される。このPRのため茨城県自転車競技事務所の飯島英明所長ら関係者が28日、人気グラドルとして活躍している柳瀬さきを伴い東京都江東区のデイリースポーツを訪れた。

 当初は参戦予定だった平原康多氏が惜しまれつつ現役を引退したことで、S班の出場は真杉匠(栃木)と郡司浩平(神奈川)の2人に。真杉は、5月の日本選手権競輪・G1(名古屋)決勝で連係しワンツーを決めた“ダービー王”吉田拓矢(茨城)とともに、関東勢のダブルエースとして戦うことになろう。柳瀬のイチ推しは、大会連覇も懸かるその吉田拓。「郡司選手や松井宏佑選手(神奈川)など南関勢は強力だと思いますが、関東勢でしっかり勝ち上がってほしい」とうなずいた。

 6月1日には平原氏が来場し、トークショー(7、9R発売中)を行うことが急きょ決定。引退後では初のイベント出演となるだけに大きな注目を集めることは必至だ。当日はウエストランド、また同3日はカミナリのお笑いライブもある。

 売り上げ目標は64億円に設定。125期の選手が特別昇班を懸けてしのぎを削る、最終日の「レインボーカップチャレンジファイナル」も見逃せない。飯島所長は「75周年という切りのいい大会ですし、業界全体を盛り上げられるように頑張ります」と意気込んだ。

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