【有馬記念】エフフォーリアに復活の兆し 横山武&鹿戸師手応え「得るものあった」5着

 「有馬記念・G1」(25日、中山)

 復活の兆しは見えた。前進気勢を欠き、惨敗に終わった春2戦。課題となった“闘志”を取り戻すべく、入念に態勢を整えて連覇を目指したエフフォーリア。好位を進み、勝負どころで進出してきたイクイノックスの動きに合わせ、鞍上の横山武がゴーサイン。最後まで戦う姿勢を見せて5着でゴールした。

 「今年の中では一番良かったし、やりたい競馬ができた。負けはしたが、得るものはあった」と主戦は納得の表情。鹿戸師も「いいリズムで競馬ができた。勝ちに行っての競馬で、後ろから差されたのは仕方ない。気持ちの問題だけだと思っていたしね」と手応えを感じたようだ。

 屈辱にまみれた昨年の年度代表馬だが、最後の最後できっかけはつかんだ。23年はリベンジの年。このままでは終われない。

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