【競輪】渡辺一成サマフェス初V 魅せた強力ダッシュ!オールスター連覇へ弾み

 「サマーナイトフェスティバル・G2」(16日、松戸)

 11Rのガールズケイリンフェスティバル決勝は石井寛子(32)=東京・104期・L1=が最終3角からインに切り込んで一気差し、同レース初優勝を飾り賞金255万円(副賞含む)を獲得した。12Rのサマーナイトフェスティバル決勝は渡辺一成(34)=福島・88期・SS=が菅田壱道の仕掛けに乗り、最終バックから自力を繰り出して、同レース初優勝を達成。賞金1110万円(副賞含む)を手に入れた。

 渡辺が激戦を制してVを飾った。打鐘で中部ラインの深谷が先頭に出ると、平原が深谷後位の竹内をさばいて番手を取り切る。菅田がホームから一気にスパートし、最終バックで平原と菅田が並走になったところで、渡辺が自ら踏み上げた。ナショナルチーム仕込みのダッシュ力で逃げ粘る深谷をゴール前でとらえた。

 「菅田君がどういうレースをするのか楽しみだった。いいタイミングで行ってくれました。タテ脚で勝負してくれたのがうれしい。すごいまくりでした」と前を任せた北日本の後輩をたたえた。

 今後は昨年優勝したG1・オールスター競輪(8月15~19日・平)に参戦予定。「弾みがつきました。連覇できるように、北日本から優勝者を出せるように盛り上げていきたい」と活躍を誓った。

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