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【競輪】91年GP覇者の鈴木誠が引退 「落車で痛めた左股関節の痛みがひどくて…」

引退を表明した鈴木誠(2017年9月撮影)
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 1991年のKEIRINグランプリ覇者で、G1V3の鈴木誠(53)=千葉・55期・S2=が9日、引退することが分かった。

 日本競輪選手会千葉支部が報道各社にファクスを送信。鈴木が6~8日の京王閣F1をもって引退すること発表。13日に松戸競輪で記者会見、15日に同競輪で引退セレモニーを行う予定。

 鈴木は85年5月に弥彦でデビュー。新人リーグ終了後はA級在籍も、すぐにS級へ特別昇級。86年7月に花月園でS級初優勝を飾り、87年11月に競輪祭新人王(小倉)で特別競輪初優勝。90年5月の高松宮記念杯(びわこ)でG1初優勝を達成。91年7月の全日本選抜(久留米)、同12月のKEIRINグランプリ1991(立川)を制すなど、トップレーサーとして長らく活躍。39歳だった2005年3月には、日本選手権(松戸)で3回目のG1優勝を飾った。

 師匠の吉井秀仁さん(現・競輪評論家)は弟子の引退について「33年間おつかれさまでした。本人も最後は股関節の痛みをおして走っていたみたい。現役引退はさみしいが、致し方ない。第2の人生、競輪を応援する立場として頑張ってほしい」とコメントした。

 また、鈴木は「皇潤」のテレビCMに出演したことでも知られている。引退に関して本人は「(引退を)決めたのはここ2場所くらい。落車で痛めた左股関節の痛みがひどくて、いろんな治療もしたが改善しなかった。医者には3、4カ月安静にすればと言われたが、休んでしまうと、今の年齢だと復帰が難しいと思った。来年5月に松戸で開催される日本選手権出場を目指して練習していたが、痛みが治まらなかった。思い出のレースは1991年の全日本選抜(久留米)と2005年の日本選手権(松戸)。特に松戸の日本選手権は40歳目前だったのですごく思い出に残っている。今後は何も決まっていない」と話した。通算1着回数は665(3058走)。獲得賞金は17億853万1755円。

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