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【競輪】小林優香 東京五輪でメダルを ガールズケイリン最強の24歳がかける思い

 東京五輪出場を目指し、日本代表チームで練習する小林優香=伊豆ベロドローム(撮影・三好信也)
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 ガールズケイリン最強と称賛される小林優香(24)=福岡・106期・L1=が、昨年後半から2020年の東京五輪出場を目指して全力を傾注している。国内で無敵となった小林が五輪にかける理由は何なのか。自転車競技の日本代表が拠点にする、東京五輪競技会場の伊豆ベロドローム(静岡県伊豆市)で直撃した。

  ◇  ◇

 -五輪出場にこだわる理由は。

 「小さいときバレーボールをしていて、バレーボールで五輪に出場することが夢だったんです。でも身長が伸びず、バレーボールを続けるか悩んでいるとき、ロンドン五輪の自転車競技を見て『これなら身長も関係ない。力があればオリンピックへ行ける』と思った」

 -現在は、ガールズケイリンより自転車競技へ専念に近い状況。

 「16年のリオ五輪のときは、五輪出場をかけた国際大会の日本代表から漏れてしまった。このままだと中途半端になると思ったので、まずはガールズケイリンに集中して無敵になれるように頑張った。その結果、ガールズグランプリ(15年12月・京王閣)を優勝できた。その後に、新田(祐大、12年ロンドン大会出場)さんに声をかけてもらい、もう一度、小さいときからの夢だった五輪を目指そうと思った」

 -16年秋から自転車競技日本代表のトラック種目(短距離)の体制が変わった。ブノワ・ベトゥ・ヘッドコーチ(HC)の指導で2シーズンが過ぎた。

 「17-18年シーズンはワールドカップ(W杯)、世界選手権である程度結果が出て、世界との脚力差はないと感じた。あとはメンタルとテクニック。この2つを強化していけば、20年の東京でメダルに届くと思う。自分の長所はロングスパート。長い距離を踏める選手は世界に少ない。長所を生かせば世界でも戦える」

 「今年、男子では河端(朋之)さんが世界選手権で銀メダル、脇本(雄太)さんがW杯で金メダルを獲得している。練習仲間がメダルを獲ったことは刺激になる。今の練習をしていれば、自分もメダルを獲れると思う」

 -20年の東京五輪出場へ向けて。

 「今年の秋から始まるW杯、アジア選手権、世界選手権で表彰台に上がって、五輪出場ポイントをしっかり積み重ねたい。出場権を取れたら、メダルを狙いたい。東京五輪でメダルを獲ることが、自転車競技を始めたときからの夢。母国で開催されるオリンピックは一生で1度。悔いを残さないように頑張りたい」

 -今の目標は。

 「東京五輪のケイリンでメダルを獲ること。この前、立川競輪を走ったときに、『オリンピック、頑張れ』って声援をいっぱいもらえてうれしかった。自分が活躍することで、競輪とガールズケイリンがメディアに注目してもらえて、たくさんの人に知ってもらえる。関係者やファンのみなさんには、メダルを獲ることで恩返しができると思うので頑張っていきたいです」

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