【ボート】浜名湖クラシックカウントダウンコラム6
「ボートレースクラシック・SG」(16日開幕、浜名湖)
さらなる飛躍が期待される峰にとってSG戦線の開幕は大きな意味を持つ。
昨年7月、まるがめで開催されたオーシャンカップで悲願のSG初戴冠。SG優出11回目にして、ようやく栄冠をつかんで歓喜の涙を流した。有名芸能人と同姓同名ということからも、公営競技の枠を超えて話題となり、ボートレースの知名度アップにも大きく貢献。最終的に桐生順平が2017年の賞金王に輝いたが、グランプリに賞金ランク1位で乗り込んだのは峰竜太だった。
今年は地元からつの正月開催、宮島の男女W優勝戦で連続V。幸先のいいスタートを切った。続く大村のG2・誕生祭でも優出2着と好走。2節前からつMB大賞では最後は転覆に終わったとはいえ、きっちり優出。前節まるがめのG3では2コース差しで優勝とコンスタントに活躍してきた。
浜名湖との相性もいい。12年5月のオールスターでSG優出(5着)。13年1月には周年Vを飾り、当地前回の昨年7月の周年でも6号艇ながら優出して3着に入っている。「SGを1つ獲ったけど、しっかりと土台を作ってSGを簡単に獲れる選手になりたい」。過去5回出場して優出経験のないクラシック。これまではね返されてきた舞台だが、今年はSG覇者としてスケールアップした走りをみせる。