【阪神牝馬S】ミッキークイーン久々V 池江師感動「涙が止まらない」

 「阪神牝馬S・G2」(8日、阪神)

 泥んこ馬場も問題にしなかった。ミッキークイーンが力強く差し切って完勝。15年秋華賞以来、約1年6カ月ぶりの勝利を手にした。

 道中は中団の8番手を追走し、勝負どころはいつものモタつく面を見せずにスッと加速。ぬかるんだ馬場を蹴散らし、鮮やかに突き抜けた。「強かったです」。浜中が胸を張って振り返る。「スタートを上手に出たので意識的に前めのポジションを取りに行った。エンジンがかかってからは一瞬でした」。13戦中12戦でコンビを組む主戦は「昨年はひとつも勝てなかったし、順調にいかない時もあったので。(今年の)初戦を勝てて良かった」とホッとした。

 昨年はヴィクトリアマイル2着のあと、体調が伴わずに宝塚記念を自重。予定していた復帰戦の京都大賞典も捻挫で回避するなど、順調さを欠いた。「涙が止まらないですね。引退に追い込まれるぐらいのケガだったけど、よく復活してくれた」。心を打たれた池江師もG1馬の待ちに待った復活Vを喜んだ。

 「もう一度この馬で大きいレースを獲りたい」。昨年2着に敗れたヴィクトリアマイル(5月14日・東京)制覇へ、浜中はタイトル奪取を誓った。復活のG2勝ちはまだ助走にすぎない。府中の大舞台で女王が完全復活を遂げる。

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