ホーム野球関本四十四

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首を傾げる巨人のセペダ獲得

2014年4月28日

力投するセドン

力投するセドン

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 巨人の外国人枠(4人)の問題である。誰かを2軍に落とさなければ、セペダを使えない。いや、国を背負って来日するのだ。なんとしても使わなければならない。

 現在、巨人には野手のロペス、アンダーソン、投手のマシソンにセドンがいる。普通、野手を獲得したのだから野手を落とす。こう考えがちだが、そうとばかりは限らない。今シーズンは4人とも、開幕からそれなりに活躍している。

 この4人の中で、私が最も注目しているのはセドンだ。昨年、韓国で14勝(6敗)を挙げて最多勝に輝いた。それだけに“掘り出し物”と言ってはかわいそうだが、実際のところ、彼はこれまでの日本球界にはいなかったタイプだ。

 193センチの長身から、変則的なフォームで左腕から多彩な球種を投げる。特筆すべきはすべて同じ投球フォームで投げることだ。極端な話、目をつぶっても大丈夫じゃないかと思えるほどだ。

 以前、ドジャースで活躍したバレンズエラ投手を思い出した。同じ投球フォームからいろんな変化球を投げていたものだ。

 さてセドンだ。打者のヒザ元に2種類のスライダー、カーブ、それにチェンジアップ、これらの変化球が決まるから134、5キロのストレートが凄く速く見える。ことに右打者がヒザ元のチェンジアップを見逃すとストライク、手を出すとファウルになる。

 デビューとなった9日の広島戦(東京ドーム)がいい例だ。5連続を含む毎回の15三振を奪ったが、早め早めに打者を0‐2、1‐2と追い込んでは、ストレートを効果的に使っていた。

 もちろん課題もある。キャンプ時から言われているクイック、セットなどだ。日本はスコアラー陣を中心に寄ってたかって、徹底的に分析をする。かなり進んでいるだろう。

 一回りして、他球団がどんな対応をしてくるかだけど、私の見るところ、だいぶ改善されてきている。他球団が徹底的に分析するなら、巨人だって総出で対策を練る。

 セドンは23日のDeNA戦で7回を1失点で2勝目をマーク。飛ぶボールもどこへやら。防御率2・01と安定している。29日からのヤクルト3連戦(東京ドーム)で先発するのは確実だ。

 4+1はあくまでも5、1人が弾かれるのは必然の成り行きだ。さあ、変則左腕が快刀乱麻のピッチングで、2軍落ちのピンチを乗り切れるのか、楽しみだ。

(デイリースポーツ評論家)

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