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話題の巨人・リャオ、その実力は…

 巨人の2軍キャンプで、話題のドラフト7位・廖任磊(リャオ・レンレイ)の投球を見た。2メートル超から投げ下ろすパワーボールは、間違いなく一級品だろう。ただ今はそれが何球かに一球あるか、という状態。大柄な投手にありがちな“ノーコン”とまでいかないにしても、まだボールを制御できる確率が低いわな。

 右足の軸足から踏み出した左足への体重移動がうまくできていない。本人は右肘の角度やら指先やらを気にしていたけど、上半身と下半身のバランスが合わなければいいボールはいかない。

 これから投球フォームを安定させていくには、しっかり体幹や下半身を鍛えていく必要があるだろう。巨人にはリャオと同じく、米国のマイナーリーグからはい上がった山口鉄也というお手本がいる。山口鉄が超一流になったのは、何より巨人のトレーニング部門の成果だからな。リャオも日本式のトレーニングで真の強さを身につけ、半年や1年かけて課題をひとつひとつクリアしていく必要があるだろう。

 プロのキャンプはきついが、本当の厳しさはこれから。あの巨体がピシャッとしてくれば、とんでもない投手になる可能性は秘めている。あとはトレーニングに耐えられる根気強さがあるかどうかだな。(デイリースポーツ評論家)

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