佐々木朗希が公式戦自己最速タイの164キロ 先制打浴びた森にお返しの剛速球?京セラドームが騒然

 力投する佐々木朗(撮影・石井剣太郎)
 先発し力投する佐々木朗(撮影・石井剣太郎)
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 「オリックス-ロッテ」(28日、京セラドーム大阪)

 ロッテの佐々木朗希投手が三回に公式戦自己最速タイとなる164キロをマークした。

 2死からオリックス・森を打席に迎えた場面だ。3球目に投じた外角速球が164キロを計測し、京セラドームは騒然となった。第1打席で初球のフォークを右翼線に落とされ、適時二塁打で開幕からの連続イニング無失点記録を「20」で止められたスラッガーを相手に、ギアを一段とあげた形だ。

 最後は痛打されたフォークを投じて森を二ゴロに仕留めた佐々木朗。やられた相手に剛速球&打たれたボールでリベンジを果たし、この試合初めての三者凡退に抑えた。

 佐々木朗は前回登板となった21日・ソフトバンク戦でも七回に164キロを計測。「ペース配分を考えて」と課題のスタミナ面でも成長の足跡を残していた。

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