巨人・岡本、火の玉球児から打った東京ドーム初ホームランを振り返る
巨人・岡本和真内野手が23日、東京ドームMVP賞特別賞受賞式に出席し、今季一番印象に残った一発について、阪神戦で放った本拠地初ホームランであることを明かした。
“岡本劇場”はここから始まった。6番・一塁で出場した3月31日、1点リードの八回2死一、二塁での第5打席。球界を代表する阪神・藤川球児投手から左中間席中段へ豪快に運び込む1号3ランを放った。
「開幕2戦目の阪神戦のホームランは、自分が東京ドームで初めて打ったホームラン。それが一番印象に残っています」と感慨深げに振り返った。
史上最年少の“3割・30本・100打点”を達成した巨人の第89代・4番は、本拠地でも64試合に出場し、打率・273(227打数62安打)、13本塁打、39打点と結果を残した。
「来年はもっと大事になってくると思いますし、毎年、毎年キャリアハイに出来るようにするだけなんで。来年は全力を出せるように、しっかりやっていきたい」とさらなるレベルアップを誓った。