オリックス・宗、二塁打&好捕 センター争い一歩リード
「オリックス紅白戦、白組1-0紅組」(26日、SOKKENスタジアム)
オリックスの宗佑磨内野手(21)が26日、紅白戦で白組の『1番・センター』で出場。二回に根本の左中間への打球に反応よく好捕するなど無難な守備を見せ、打撃でも黒木から二塁打を放った。
この日、キャンプ打ち上げの総括会見で「外野手が物足りない」と不満を漏らしていた福良監督も、宗については「足もあるからあそこまで追いつく。きょう見る限り(守備は)大丈夫かな」と高評価した。
一方、2軍の練習試合、JR九州戦(清武第2)に出場したライバルの後藤は4打数1安打。一歩リードした格好になった宗は「勝負なんで。ポジション取ります」と力強かった。27日から始まる対外試合でも『1番・センター』でアピールを続ける。