阪神・藤浪の復活はあるのか…1軍登板1試合&0勝の2019年シーズンを振り返る

キャリア最悪となる1軍登板1試合&0勝で終わった2019年シーズンの阪神・藤浪。苦しみぬいたその姿を、デイリー紙面で振り返ります。果たして、虎の若きエースと呼ばれた男が輝きを取り戻す日は来るのか。

公開日:2019.11.10

 「何より投げていてすごく実感があるので」と藤浪。「テークバックが大きく取りやすいなとか、踏み込んだ方の足にしっかり体が乗ってスムーズだなとか」と手応えは十分だ。

藤浪、武豊塾でしなや化 1日50種類以上!新トレーニングの全容明らかに

キャンプイン後も評価うなぎ上り!

2019年2月6日デイリースポーツ1面

 「阪神春季キャンプ」(5日、宜野座)
 第2クール初日の5日、阪神の藤浪晋太郎投手(24)が今キャンプ3度目のブルペンで最多77球を投じた。

藤浪“超馬力”超人・糸井超え!武豊効果やメディシンボール投げ“一番時計”

 ややバラつきのある内容に本人は不満げだったが、その後のメディシンボールを真上に投げ上げる『体幹トレーニング』では、糸井やマルテを上回るこの日の最高記録をマーク。今オフにJRA騎手の武豊がプロデュースするジムで体幹を鍛えた成果を見せつけた。

藤浪“超馬力”超人・糸井超え!武豊効果やメディシンボール投げ“一番時計”

 「G1(シーズン)までは、まだ時間がありますし、まずは前哨戦に向けてしっかり仕上げていきたいです」

藤浪“超馬力”超人・糸井超え!武豊効果やメディシンボール投げ“一番時計”
2019年2月20日デイリースポーツ終面

 「阪神春季キャンプ」(19日、宜野座)
 これぞ炎の熱投だ。阪神の藤浪晋太郎投手(24)がブルペンで計291球を投げ込んだ。午前中と午後からの“おかわり”でトータル約2時間半。傾斜を使って自身の感触を確かめた。

藤浪 雨でも消えぬ復活の火 ブルペン炎の291球

 1日で291球を投げた藤浪は「そんなに(球数が)いってたんですね」。

藤浪 雨でも消えぬ復活の火 ブルペン炎の291球

 「感触です。タイミングだったり、反復練習ですね」

藤浪 雨でも消えぬ復活の火 ブルペン炎の291球

新着のまとめ

もっと見る

主要ニュース

リアルタイムランキング

まとめ記事ランキング