阪神・藤浪の復活はあるのか…1軍登板1試合&0勝の2019年シーズンを振り返る

キャリア最悪となる1軍登板1試合&0勝で終わった2019年シーズンの阪神・藤浪。苦しみぬいたその姿を、デイリー紙面で振り返ります。果たして、虎の若きエースと呼ばれた男が輝きを取り戻す日は来るのか。

公開日:2019.11.10

変わってへんやん…2軍戦で乱れる

その後、2軍戦で登板するも、不安定さを露呈。

藤浪、変わっとらん!“危険球”連発 バント処理悪送球 6回4失点

 「ウエスタン、中日9-5阪神」(10日、ボールパーク高岡)
 再昇格につながるような投球はできなかった。2軍降格後、初先発した阪神・藤浪が6回を投げ8安打4失点、3四球。

藤浪、変わっとらん!“危険球”連発 バント処理悪送球 6回4失点

 「立ち上がりは良かったんですけど、自分の思う通りに投げられなかった。いい感じではなかったですね」

藤浪、変わっとらん!“危険球”連発 バント処理悪送球 6回4失点

 さらに守備では五回無死一塁から、大野奨が投手前にバントを転がしたが、藤浪は一塁へ悪送球。課題が克服できていない現状を露呈してしまった。

藤浪、変わっとらん!“危険球”連発 バント処理悪送球 6回4失点
藤浪 ウエスタン戦で5回7安打7失点5四死球「自分を制御できていない」

 「ウエスタン、ソフトバンク7-10阪神」(31日、タマホームスタジアム筑後)
 首を縦に振れる内容ではなかった。阪神・藤浪が5回7安打5四死球の7失点と不本意な結果に終わった。

藤浪 ウエスタン戦で5回7安打7失点5四死球「自分を制御できていない」

 「調子自体は悪くなかったが、ボールも甘かったし、自分を制御できていないというか、工夫ができれば良かった」

藤浪 ウエスタン戦で5回7安打7失点5四死球「自分を制御できていない」

 「真っすぐ、変化球の精度を上げてストライク先行ができないと。150キロ以上を投げても、カウントを作れる投球ができないと」

藤浪 ウエスタン戦で5回7安打7失点5四死球「自分を制御できていない」

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