阪神・能見篤史、先発から“火消しの達人”へ!配置転換で再輝したベテラン左腕
阪神・能見篤史。2018年は開幕ローテ入りしたものの、調子は上がらず黒星を重ねました。しかし中継ぎへの配置転換後に見事な復活!数々のピンチからチームを救ったベテラン左腕の姿を、デイリー紙面で振り返る!
公開日:2018.12.17
「オープン戦、阪神2-6オリックス」(24日、京セラドーム大坂)
能見、4回5失点も修正力信じる 4・5DeNA戦or4・6中日戦有力
一抹の不安が残るオープン戦最後の登板となった。4回8安打5失点。今年の実戦で最多の97球を投げ「カウントは作れなかったというのはある」。すでに開幕ローテ入りが確定している阪神・能見が精彩を欠いた。
修正点は13年間培ってきた経験をフル活用し改善する。「(課題は)いろいろありますよ。自分でやれることはやりたいと思うところです」。残された期間で万全の状態に整えていく。
能見、4回5失点も修正力信じる 4・5DeNA戦or4・6中日戦有力
勝てない…打ち込まれる場面も
開幕ローテの一人としてシーズンインした能見ですが、勝ち星が遠い…。
「阪神7-9中日」(8日、京セラドーム大阪)
投壊で逃げ切り失敗 7四死球…ダメだ虎りゃ
投手陣全体で7四死球。今季初先発の能見は自らの失策を悔やんだ。4回1/3を5失点(自責点1)。粘りの投球は実らなかった。
記録は能見の失策。ここから京田、アルモンテの連打で勝ち越しを許すと、ビシエドにストレートの四球を与えて降板した。
投壊で逃げ切り失敗 7四死球…ダメだ虎りゃ
「昨年とは投げている感覚も違う」と、直球を軸に3つの見逃し三振を奪う粘投。それだけに、香田投手コーチも「3-1のプレーが悔やまれるね」と指摘した。
投壊で逃げ切り失敗 7四死球…ダメだ虎りゃ