阪神・能見篤史、先発から“火消しの達人”へ!配置転換で再輝したベテラン左腕

阪神・能見篤史。2018年は開幕ローテ入りしたものの、調子は上がらず黒星を重ねました。しかし中継ぎへの配置転換後に見事な復活!数々のピンチからチームを救ったベテラン左腕の姿を、デイリー紙面で振り返る!

公開日:2018.12.17

 若手時代は下柳や福原投手コーチ、安藤2軍育成コーチらの言葉に耳を傾けた。「シモさんやフクさん、安藤さん。色んな経験を話してくれた。その時は分からないことであっても、2年、3年がたって分かってくることもある」。自ら足を運んで吸収した先輩たちの話が、今でも礎となっている。

能見、若手よ遠慮なんかぶち破れ 超積極的コミュニケーション求む
2018年12月14日デイリースポーツ1面

 阪神・能見篤史投手(39)が13日、西宮市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、1億2000万円から1000万減の1億1000万円でサインした。

能見、40歳レジェン投や 来季も中継ぎでフル稼働

 来年5月28日に40歳を迎えるが、生え抜き投手で40歳での登板を記録すれば、プレーイングマネジャーだった48年の若林忠志氏以来となり、選手専任では球団初の偉業となる。

能見、40歳レジェン投や 来季も中継ぎでフル稼働
能見が1000万減も納得 リリーフ実績も「2カ月ぐらい戦力になってない」

 「40歳のイメージが、申し訳ないですけど福原さん、安藤さんのイメージだったので、僕の中で。あの2人よりはまだ僕の方が動けるので(笑)。年齢的にはそうかもしれないですけど、ありがたいことに体は元気なので気にならないですけど」

能見、40歳レジェン投や 来季も中継ぎでフル稼働

 「3連投は今年1回ありましたけど、思ってるよりは大丈夫だなと」

能見、40歳レジェン投や 来季も中継ぎでフル稼働

 年齢を考えれば過酷な連投は厳しいのでは…と思ってしまうところだが、能見自身は前向きに捉えており、連投にも問題はない。もちろんそのための調整を、オフから抜かりなく取り組んでいく。

能見、40歳レジェン投や 来季も中継ぎでフル稼働

 先発から中継ぎへ。配置転換で見事に復活した左腕は、これからも数多くの虎のピンチを救ってくれるはずです。

 それでは最後に、みんなで叫びましょう!せ~~のっ!

 「アイ ライク ノウミサン!」

阪神・能見篤史投手

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