阪神・能見篤史、先発から“火消しの達人”へ!配置転換で再輝したベテラン左腕

阪神・能見篤史。2018年は開幕ローテ入りしたものの、調子は上がらず黒星を重ねました。しかし中継ぎへの配置転換後に見事な復活!数々のピンチからチームを救ったベテラン左腕の姿を、デイリー紙面で振り返る!

公開日:2018.12.17

 「広島5-2阪神」(29日、マツダスタジアム)
 通算100勝に王手とはならなかったが、ベテラン左腕が健在をアピールした。8日以来久しぶりの登板となった阪神・能見篤史投手(38)が、6回3失点で今季初黒星を喫した。

能見、元気“一敗” 38歳健在、100勝王手ならずも149キロ出た!

 不運な失点もあり、勝利に導けなかったが、最速は149キロをマーク。

能見、元気“一敗” 38歳健在、100勝王手ならずも149キロ出た!

 不運、無援にも泣いた94球。それでも大きく登板間隔があく中、技術と経験で広島相手に試合を作った。「なかなか投げる機会がないので難しいですけどね」。マウンドに上がる欲求が端々ににじむ。

能見、元気“一敗” 38歳健在、100勝王手ならずも149キロ出た!
2018年5月12日デイリースポーツ紙面

 「広島14-1阪神」(11日、マツダスタジアム)
 金本阪神が敵地で屈辱にまみれた。5本塁打を浴び、今季ワーストの14失点で今季3度目の3連敗。

能見、初回に3発被弾でボッコボコ…14失点大敗 金本監督「二回で終わった」

 二回までに9失点、終わってみれば14-1の大敗。今季ワースト失点に阪神・金本監督は「まあ、二回で終わったわね」と悔しさをにじませる。

能見、初回に3発被弾でボッコボコ…14失点大敗 金本監督「二回で終わった」

 自己ワーストの1イニング3被弾を含む4回9失点で2敗目を喫した能見は「ああなってしまったので、それ以外、何もない」と肩を落とした。

能見、初回に3発被弾でボッコボコ…14失点大敗 金本監督「二回で終わった」

もう今季の能見はダメなのか…そして言い渡された配置転換。

中継ぎ転向に「やれることをやるだけ」

2018年5月31日デイリースポーツ1面

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