阪神・坂本 ヘルメット脱ぎ捨て珍しく悔しさあらわ「苦しさ報われる時が必ず来る」チーム6連敗ナインを鼓舞
「阪神0-6中日」(14日、甲子園球場)
思わず、グラウンド上でヘルメットを脱ぎ捨てた。阪神・坂本誠志郎捕手が珍しく悔しさをあらわにする。チームの6連敗、9月は自身27打席連続無安打…。主将として、試合後には「悔しい」と言葉を振り絞った。ただ、終わったわけではない。何とか打破しようと、ナインを鼓舞するように思いを乗せた。
「勝てないし、思うようにいかないし、悔しい思いはみんな持っていると思う。でも、こういう中であがいて、勝ち取りにいかないといけない。苦しいですけど、その苦しさが報われる時が必ず来ると思う。みんなで何とか一つ勝ちたいなと思います」
この日、一番の好機は4点ビハインドの七回1死二、三塁だった。目の前で立石が凡退し、坂本も左飛に倒れた。天を見上げ、少し肩を落としてベンチに下がった。それでも、最後までマスクをかぶり、ファイティングポーズは取り続けた。
29イニング連続無得点と得点力不足が失速の要因の一つ。「みんながきっかけを作りたいと思ってるし、作りたいと思ってるやつにしか作り出せない」。マラーに零封負けを喫したが、打線が積極的に仕掛けたのはナインの気持ちの表れだと主将は分析する。
「みんなあがいているのは見えてる。何から、いつから、生まれるかわからない。きっかけが出た時にみんなで、全員できっかけをつかみにいきたい」。残り17試合。坂本がキャプテンとして、ナインを引っ張る。
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