阪神 今秋野手転向の西純が二塁打&三塁打 打撃姿に球場内どよめき 呉で野球イベント参加 元阪神・高野さん主催

 今秋から野手へ転向した阪神の西純矢外野手(24)が21日、広島県呉市内の鶴岡一人記念球場(呉二河球場)で行われた野球イベント「呉ベースボールクリスマス」に参加。野球教室で子供らとの時間を楽しみ、交流試合では2打数2安打の活躍を見せた。

 グラウンドに登場すると球場内から拍手喝采。野球教室では西純は打撃練習の指導係を務めた。子供らから質問攻めにあい、帽子やグラブを触らせてあげるなど終始大人気だった。打撃の手本を見せる際には、「おおー」と見ていた親族やスタッフらもどよめかせた。

 交流試合は小学生の野球少年少女に混ざって特別ルール五回まで行われ、西純は守備で遊撃手と二塁手を務めた。打席では持ち前の強いスイングで右前への二塁打と右中間への三塁打をマーク。歓声を浴びてグラウンドを走った。

 野球イベントには広島・羽月隆太郎や山足達也、日本ハム・梅林優貴、今季楽天を戦力外となり来季からオイシックスに所属する宮森智志ら、広島県にゆかりあるメンバーが参加。このイベントは主催者で元阪神の高野圭佑さんが「野球で受けた恩は野球で返す」をテーマに、子供たちの夢へ挑戦するきっかけ作りとして行われた。自身が野球教室でもらった「一言」をきっかけにプロ入りを目指した経験から、「誰かの人生を動かす『たった一言』になりますように」と実現された形だ。

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