【高校駅伝】連覇の長野東 驚異の区間賞に伝説ランナーが「えっ!?」絶句「まさか9分1桁を見れるのは幸せ」留学生の記録もぶち抜き監督もビックリ
「全国高校駅伝」(21日、たけびしスタジアム京都発着、女子=5区間)
長野東が一度もトップを譲らず連覇を達成。横打監督が驚き、NHKで解説を務めた小林祐梨子さんも「えっ!?」と絶句したのは3区の真柴愛理だ。
前年1区区間賞の真柴を3区で起用。指揮官は「留学生と戦わせたいという思いで向かわせましたが、本当にすごい。驚きの一言です」とうなった。真柴はトップでタスキを受けると力強い走りで、9分6秒の区間新記録を樹立した。
これは過去、留学生がたたき出した記録も含めてのもの。小林さんも中継で思わずタイムを見て「えっ!?」と絶句。「まさか9分1桁を見れるのは幸せです。これから世界に向けて羽ばたいて欲しい」とエールを送った。
真柴は中継所でのインタビューで「今年1年は思うように走れないことが多かったですけど、都大路に持って来れて自信になりました。留学生の方々がいる中でいい位置で4区に渡すんだと思って走りました」とコメント。最後の高校駅伝で圧倒的な輝きを放った。





