「アジア大会・サッカー男子・準々決勝、日本代表1-0北朝鮮代表」(26日、豊田スタジアム)
4大会ぶり2度目の優勝を目指す日本男子は準々決勝で北朝鮮と豊田スタジアムで対戦し、1-0で勝利。前半39分に今大会初先発のFWンワディケ・ウチェブライアン世雄(21)=オールボー=が先制し、逃げ切った。30日の準決勝(長居)ではウズベキスタンと顔を合わせる。中国はタイを3-0で下し、韓国との準決勝に進んだ。
苦しい展開が続いた日本を、190センチの大型FWンワディケが救った。前半39分、今大会初先発のストライカーがロングキックに反応した。ペナルティーエリア前でボールが弾むと、相手DFとの競り合いを制し、左隅に値千金の先制点を挙げた。「自分の得意なプレー。うまくいってよかった」と笑った。
桐蔭横浜大からJリーグを経ずにデンマークのオールボーに加入したホープ。大柄でパワーあふれる選手がそろう国で成長してきた。
チームは北朝鮮の激しい接触もいとわないプレーに戸惑い苦戦。後半にはPKを取られてもおかしくない場面があり、ピンチが相次いだ。技術を発揮できない選手が多い中、最前線で体を張り続けたンワディケの背中が大きく見えた。