「東アジアE-1選手権、日本代表-韓国代表」(15日、龍仁)
男子の日本代表は15日に地元韓国代表との最終第3戦に臨む。2連勝同士の一戦で、得失点差で上回る日本は、勝つか引き分ければ2大会連続3度目の優勝となる。14日は水原で最終調整を行い、公開された冒頭部分では全26選手がランニングなどで汗を流した。
韓国とは日本が3-0で勝って優勝を決めた2022年大会以来の顔合わせで、通算では15勝23分け40敗。前回対戦で先制点を挙げた相馬勇紀(28)=町田=は、敵地で敗れた19年大会も経験している。「雰囲気で押されて失点してしまったので教訓を生かせたら」と気を引き締め、「実質、決勝戦。日本は強いんだ、というところを見せたい」と意気込んだ。
日本は全選手がJリーグのクラブに所属。第2戦までに15選手が代表デビューした。韓国を率いるのは、現役時代にJリーグや代表戦で森保監督とも戦った洪明甫監督。同じく国内組中心のメンバーで、エースの孫興民(トットナム)ら欧州組は招集外となっている。