レアル・アンチェロッティ監督 ブラジル代表監督就任が一転破断へ 家族の安全性や補償金が理由か

 サッカースペイン1部リーグ、レアル・マドリードのアンチェロッティ監督が6月にもブラジル代表を率いるとの話が暗転、破断間近のところにあるという。スペインのスポーツ紙、マルカやアスなど複数メディアが伝えている。

 報道によると、アンチェロッティ監督は29日ロンドンへ行きブラジルサッカー連盟(CBF)の関係者と面会。ほぼ合意していた契約の細部調整を行なった。しかしこの場面で最終的に交渉は決裂。現状で両者の間に意見の隔たりがあり契約締結には程遠い状況だという。

 決裂の理由としてCBF側が新監督にブラジル移住を求めたことでイタリア人監督の家族が同国の安全性に不安を抱えていること、また現チームともう1年契約を残しているアンチェロッティ監督側がレアル・マドリードに対し契約破棄に伴い400万ユーロ(約6億5000万円)の補償金を要求したとの話がある。

 マルカ紙ではこのほか、アンチェロッティ監督に対しサウジアラビアから現在の年棒の5倍に相当する5000万ユーロ(約81億2000万円)の就任オファーが届いていると伝えている。

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