円広志 2年前に亡くなった妻「好きで好きでたまらんかった」、幸せにできたのか自問自答→「亡くなるまで僕の奥さんだったと言う事実だけは変わらない」
シンガー・ソングライターの円広志(72)が11日にカンテレで放送された「おかべろ」に出演し、2年前に亡くなった妻について「好きで好きでたまらんかったんよ」と語った。
アマチュア時代から夫人と交際し、大学を卒業して22~23歳のころに結婚したという。大阪府八尾市にあるホテルで夫人から「結婚してちょうだい」とプロポーズされた。円もそのつもりだったことから夫人の実家にその場で電話をし、向かった。結婚したいと告げた瞬間を円は振り返り、「お母さんが、お断りしますとはっきり。指差してお断りします」と強く拒否されたという。「お給料いくらもらってんの?」とも聞かれ、音楽活動で得る収入が1万5000円ほどだったのでその通り伝えた。すると「何を言うてんのあんた!仕事もせんと!」という反応だった。
どのようにして結婚を許してもらえたのかを聞かれ、円は「僕は幸せにできるかどうか分からないけど、少なくとも彼女と結婚したら僕は幸せになれるんです」と妻の両親に伝えた。すると義父が「お前はどうなんだ?」と娘の意思を問うた。「私も幸せになります」との答えにその場が「収まった」という。
円は「僕は幸せだから。僕は彼女を幸せにできるかどうか分からないけど、僕は幸せなんだと。この気持ちはずっと変わらなくて。2年前に奥さん亡くなったんだけど。その時にね。葬式の時に、本当にたくさんの方においでいただいたんですよ。僕は彼女を幸せに本当にしたんだろうかっていうことを初めて思ったんですよ。僕は幸せだったけど、彼女を幸せに出来たかどうかってのは、その時に、結婚の時の言葉と同じように自問自答したんだけど。でも少なくとも彼女は亡くなるまで僕の奥さんだったと言う事実だけは変わらないな。結婚してね、ずっと同じ奥さんでね。亡くなるまで僕の奥さんだったということは、事実として僕はあるとしか言えない。人の幸せ、わかんない」と深い思いを言葉にした。
MCのナインティナイン岡村が「幸せだったと思いますよ」と言い、ノンスタイル石田も「今日もこんだけね。好きだと言ってもらえるだけで幸せやと思います」と円の心境をおもんぱかった。
円は「ありがとう」と答え、「楽しかったもんな。面白かった」と夫人との日々を懐かしんだ。
