サッカー 三笘薫が内田篤人氏のインタビューに「クラブで結果を残して、日本代表でも中心的存在に」

 イングランド・プレミアアリーグのブライトンに所属するサッカー日本代表の三笘薫(25)が8日、テレビ朝日系列「報道ステーション」のスポーツコーナーで元日本代表DF内田篤人氏のリモートでのインタビューに応じた。

 昨年のカタールW杯のあとはメディア出演を控えていたが、「すぐにプレミアリーグが始まるので、心身のリカバリーをしたかった」と説明。1月29日のFAカップ・リバプール戦、さらに4日のプレミアリーグ・ボーンマス戦と立て続けに決勝ゴールをマークして、現地でも一気に注目度が増している。「イギリスのテレビで取り上げもらったのは見ました。少しずつ評価が上がっているのは感じます」と自身も確かな手応えをつかんでいる様子だ。

 W杯ではスペイン戦での“三笘の1ミリ”など印象的なシーンも多く残した。ただ、決勝トーナメント1回戦のクロアチア戦では、PK戦の1番手でキッカーを務めるも失敗。「グループリーグを1位で突破して、日本で盛り上がっているのは知っていたので。人の心を動かせるのはW杯しかない。敗戦させてしまった責任を感じていました」と試合後に号泣した理由を明かした。

 3月には日本代表の試合が予定されており、26年W杯へ向けて新たなスタートを切る。W杯では4試合全て途中出場だっただけに、先発にかける思いは強い。「クラブで結果を残して、こいつを中心にしようと思わせないと。前回の大会よりも中心的存在になってチームを勝利に導きたい」と力強く語った。

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