天皇杯 J1広島・スキッベ監督「悔やんだり責任を感じる必要はない」PK失敗の満田、川村を擁護

 悔し涙を流す満田誠をなぐさめる広島・スキッペ監督(撮影・金田祐二)
 悔し涙を流す広島・満田誠(中)と川村拓夢(左)=撮影・金田祐二
 延長後半、PKを止め雄たけびを上げる甲府のGK河田
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 「天皇杯・決勝、甲府1(PK5-4)1広島」(16日、日産スタジアム)

 J1広島は前身の東洋工業時代以来、53大会ぶり4度目の優勝を逃した。1993年のJリーグ発足後、天皇杯決勝で6連敗となった。

 0-1の後半39分、MF川村拓夢(23)の強烈な左足で同点に追い付いたが、延長後半13分にMF満田誠(23)がPKを失敗し、勝機を逸した。PK戦では4人目の川村が止められ、悪夢の結末を迎えた。

 ドイツ出身のスキッベ監督(57)は試合後、「PKに関しては、全てが甲府に転がっていった。負けた我々としては、ここまでの戦いが思い出として残るだけ」と無念の表情で振り返った。

 PKを失敗した満田と川村の2人については「試合に負けたことを悲しむことはあるが、彼らがPKを失敗したことに悔やんだり、責任を感じる必要はないと伝えた。負けたのは彼らのせいではない。チーム全員が負けたということ」とかばった。

 初タイトルは逃したが、22日にはYBCルヴァン・カップ決勝のC大阪戦(国立)を控える。「できるだけ早く切り替えて、次のステップに進むことが重要」と強調した。

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