阪神・下村が大粒の涙 「入団してから心配ばかりかけたんで」 スタンドで観戦の両親への言葉求められ「ヤバイ…」と声を詰まらせ目頭押さえる
「巨人2-3阪神」(13日、東京ドーム)
阪神の下村海翔投手が5回4安打2失点の力投。3年目にしてプロ初勝利を挙げた。同時にチームの今3連戦3連勝に貢献した。
ヒーローインタビューでは「時間がかかってしまったが、1軍で勝つことを目標にリハビリを頑張ってきたので本当にうれしいです」と喜びを表現した。
この日は関西から両親がスタンドで観戦していたという。両親への言葉を求めれると「ヤバイ…」と言って目頭を押さえた。「入団してから心配ばかりかけたんですけど。家に帰った時も、僕に全然野球の話とかせずにずっと見守ってくれてたんで。たぶん、僕より心配してたと思うんですけど。時間はかかったが何とかきょう勝てて良かったです」と言葉を紡ぐと、涙でぬれた瞳をぬぐった。
下村は23年のドラフト1位で青学大から入団。ただ、入団直後の24年4月に右肘のトミー・ジョン手術を受けた。そこからは長いリハビリ生活に突入。大きな期待を背負いながら、2年間マウンドにすら上がることができなかった。
苦しい時期続いたが、懸命に乗り越え、今年7月2日の中日戦(甲子園)で念願の1軍デビューを飾った。そこから4度先発し、壁に阻まれてきたが、伝統の一戦でついに1勝をつかみとった。
自身の投球は「先制点を与えてしまったんですけど、その後のピンチとかはしっかり粘れたんで。粘り強く投げられたかなと思います」と話した。
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