神戸・武藤 PK譲った理由明かす「大迫選手が決めることでチームはさらに良くなる」

 後半、PKで同点ゴールを決める神戸・大迫(撮影・和田康志)
 後半、勝ち越しゴールを決めて喜ぶ大迫(左)ら神戸イレブン(撮影・和田康志)
 前半、神戸・武藤(中央)のシュートがネットを揺らしたが反則の判定でゴールは認められず(撮影・和田康志)
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 「明治安田生命J1、神戸2-1G大阪」(18日、ノエビアスタジアム神戸)

 神戸が復帰戦となったFW大迫勇也(32)の2得点で今季初の逆転勝利を飾った。後半開始からの途中出場で、後半38分に同点のPK、そしてロスタイムの48分に劇的な決勝ゴールを決めた。

 1点を追う後半33分、FW武藤がエリア内で倒されたプレーがVARのチェックを経てPKと判定された。「チームの復調のカギは僕ら一人一人もそうですが、大迫選手にかかる部分も大きいと思っている。FWなのでもちろんゴールは決めたい。自分が蹴りたいという自我を抑えて、大迫選手が決めることでチームはさらに良くなることだと思った」。武藤は迷わずPKを譲った。

 大迫はこの同点PKを落ち着いて決めると、後半ロスタイムに武藤のパスをエリア内で受けてワントラップでの絶妙コントロールから右足でゴール左に決勝点を突き刺した。「ヨッチ(武藤)が僕のことを見ていてくれた。2トップの関係性で取ったゴール」と感謝した。

 この日の2ゴールで大迫は今季6点目。チームトップスコアラーに浮上した。武藤との最強コンビも復活。MFイニエスタはまだ復帰できていないが、戦力が整いつつある神戸が本来の力を発揮してきた。この勝利で試合前の17位から一気に降格圏を抜けて13位まで浮上。残り5試合、残留が見えてきた。

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