J1・C大阪 DF山中の退場で流れ一転 首位横浜Mの連勝「6」で止めるもドロー

 後半、ゴールを決め、喜ぶC大阪・タガート
 試合前、死去した安倍元首相に黙とうをささげる観客
 後半、追加点を喜ぶC大阪イレブン
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 「明治安田生命J1、C大阪2-2横浜M」(10日、ヨドコウ桜スタジアム)

 6連勝中の首位撃破まであと少しだった。C大阪は横浜Mに2点を先制。しかしDF山中が退場して流れが一変。PKで追いつかれると防戦一方となり、最後は後半ロスタイムにFWレオセアラに同点ゴールを浴びた。

 大一番に抜てきされた2トップが期待に応えた。加藤は10試合ぶりの先発、上門に至ってはJ1初スタメン。小菊監督の狙い通りに2トップから先制ゴールが生まれる。

 前半31分、敵陣で上門がボールを奪い、スペースに走り込んだ加藤にパス。加藤はエリア外から豪快なミドルを突き刺した。後半18分には鮮やかな連係から途中出場のFWタガートが追加点を決めた。

 しかし後半38分にVARの介入によりDF山中がエリア内での決定的な得点機会阻止で一発退場。これでPKを与えると、残り時間10人で耐えようとしたが、ロスタイムに同点弾を浴びた。

 ただ、横浜Mの連勝を6でストップ。ホーム横浜戦での強さは今年も健在だった。2011年の敗戦を最後に、これで9戦連続で負けなし(6勝3分け。途中2年間C大阪がJ2のため対戦なし)。今季、圧倒的な強さを誇る横浜Mと堂々渡り合った。

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